大学サッカーの進路選びは、
「なんとなく」では絶対に後悔する。
進路選びは “自分の意志との出会い”から始まる。
ここでは、数千人の進路を見てきたプレイメーカーの知見と、
資料に散りばめられた“本質”をまとめ、
君がたった4ステップで進路を決められるようにする。
■ STEP 1:自分の「現在地」を知る
いまの自分がどの位置にいるのか。
この分析なしに、大学選びはできない。
進路選びは 「自分の将来 × サッカー面」の掛け算がポイント。
サッカーのレベルはもちろん、自分が将来なにをしたいのか。
そのために学べる環境はなにがよいのか。
まずは自分に聞いてみよう:
- サッカーの強み・弱みは?
- 自分の力・学力的にチャレンジできる?
- どんなプレー環境が合っている?
- 強豪?中堅?学生主体?
- どれくらい覚悟がある?
- 大学生活で得たいものは?
- 大学で学びたいことは?
ここを曖昧にしたまま大学を選ぶと、
「思っていた環境と違った…」
という後悔につながる。
■ STEP 2:自分の“志向タイプ”を明確に
進路志向の分類がある

これはめちゃくちゃ重要。
なぜなら、
AとCでは行くべき大学が全く違うからだ。
例:
- プロ志向 → 関東1・2部、関西1部・地方の強豪でプロを
- 成長志向 → 中堅大学(経験して“化けやすい”)
- 社会経験×サッカー → 学生主体の大学
志向が明確になれば、大学の選択肢は“絞れる”。
だからこそ、まず自分と向き合い、どのような場所でサッカーをしたいか、を少しずつ考えていってほしい。
MOISHでは、志向に沿った大学の検索が可能なので、ぜひ使ってみてもらいながら、なにか聞きたいことや、悩みがあれば、気軽にLINE相談窓口を活用してよう!
■ STEP 3:学部・資格・将来像をセットで考える
全国に約300の大学サッカー部がある中で、自分の進路を考えるのは簡単なことではない。
志望校の絞り方として、取れる資格や学べることから考えて大学を絞る形も一つのやり方だ。
例えば
・体育教員になりたい
・サッカーにプラスになる学問を学びたい(スポーツ系)
・トレーナーに興味がある
・経営・マーケティングを学びたい
・国際系に進みたい
・ITを学びたい
などなど
サッカー以外の軸”を持つことが未来を強くするし、志望校の絞り込みにも活用できる。
■ STEP 4:そのチームを“肌で感じる”
「練習会に行け。雰囲気で全てが分かる。」
これは数多くの先輩達が後輩へのメッセージとして残した言葉だ
・どんな人がいる?
・監督・コーチの空気感は?
・練習の強度は?
・部の文化は?
・自分が4年間がんばれるか?
練習体験・参加や試合を観に行ってみることが進路決定の鍵になるが、現状ではなかなか志望するか迷っている状態で、練習参加へはいきずらい。
MOISHではそんな文化を変えるべく、大学サッカー練習体験「トラベル」を始動する。
大学サッカー部と連携をして、様々なジャンルの大学の練習体験を実施できる取り組みをスタンダードにしていくので、ぜひチェックしてほしい。
■ 高校生に伝えたい“志望校選びの本質”
志望校選びに正解はない。
自分を知り
志向を決め
将来を見据え
現場で確かめる
この4ステップを踏んで
目指したい志望校を『自分』で決めていくことが重要だ。
そして、保護者、チームのスタッフに自分の気持ちをしっかり伝えていこう。
一生懸命な日々を自分で選ぶ力を
今日この瞬間こそが「進路探しのスタート」

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