※弊社はアメリカの留学斡旋は行っておりません。客観的な立場からの見解を伝えます。
『アメリカ大学サッカーという「投資システム」の全貌』
アメリカ留学が「怪しい」と言われる原因は、その仕組みが複雑すぎるからだ。ここでは感情論を抜きにして、事実(ファクト)だけを解剖する。
■図解1:米国大学リーグの構造

また、その中でも私が調べてみて「特徴的だ!」と感じた部分を紹介しよう。
①「サッカーの実力=価値」が明確
アメリカの大学には「アスレチック・スカラーシップ(スポーツ奨学金)」がある。監督は予算を持っており、「君のプレーには年間2万ドルの価値がある」と査定する。
つまり、サッカーの実力がそのまま学費免除(お金)に変わる。
日本はここに関して大っぴらにされていないが、アメリカは制度化されており、その仕組みが広く認知されている。またそれが国際的に活用(自国の選手のみ、などではない)できる点も特徴だ。
②「文武両道」の強制力
ここが日本と決定的に違う。「英語テスト(Duolingo/TOEFL)」と「評定(GPA)」の基準を満たさなければ、たとえメッシのような実力があってもルール上、試合に出場できない。勉強しない選手は即刻クビだ。
この辺りは非常にシビアであり、アメリカのカレッジスポーツが大きな産業として成り立っていることが窺える。
③女子の優位性(タイトルIX)
アメリカには「タイトルIX」という法律があり、男女のスポーツ奨学金の機会を均等にすることが義務付けられている。アメリカンフットボール(男子のみ)の巨大な枠とバランスを取るため、女子サッカーの奨学金枠は男子よりも圧倒的に多い。
女子にとってここは「ボーナスステージ」なのだ。
改めて感じるのはアメリカのカレッジスポーツの人気だ。地域への浸透で考えるとメジャーリーグサッカーよりも人気がある。このカレッジスポーツの熱量を体感できるだけでも大きな価値があるように私は感じた(高校サッカーに近い)。
次回は、実際にアメリカの大学でプレーした経験者たちの”生の声”をお届けする。

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